寝室にはベッド下の間接照明がおすすめ!おしゃれに彩るライト3選

ベッドの下の間接照明
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寝室をおしゃれに変身させるには、寝具やインテリアの工夫に加えて、間接照明を取り入れるのがおすすめです。明かりを変えるだけで手軽に寝室の雰囲気を一新でき、さらには居心地を良くする効果も得られるでしょう。

間接照明にはさまざまな種類がありますが、中でも寝室におすすめなのはベッド下に設置するタイプの間接照明です。

本記事では、寝室に間接照明を置くメリットから、寝室に適した間接照明のタイプ、おすすめのベッド下間接照明まで詳しくご紹介します。ぜひ最後まで読んで、ご自身の寝室に合った照明器具を探す際の参考にしてみてください。

目次

間接照明の効果とは?

間接照明の効果

間接照明は、部屋の壁や天井などに直接光を当て、反射した光が空間へ拡散するように設置した照明の総称です。シェードやカバーによって光の広がり方を調整できる構造になっている製品を、間接照明と呼ぶこともあります。

間接照明の光は直接目に入らないため、まぶしく感じない快適な空間を演出できる他、直接光よりも弱くぼんやりと空間を照らせるという特長があります。部屋の雰囲気を変えたり、明るさを細かく調整したりするのに便利です。

直接照明との使い分け

天井に取り付けるシーリングライトなど、空間を直接的に明るく照らす照明のことを直接照明と呼びます。直接照明と比べると間接照明の明かりは暗くなるため、勉強をしたりパソコンを使ったりする際は直接照明を使用した方が良いでしょう。

反対に明かりが強すぎない方が良い場合は、間接照明が活躍してくれます。落ちついた雰囲気で食事を楽しみたい空間や家族の団らんの空間などに間接照明を使うようにすると、より居心地の良い場所となるはずです。

寝室に間接照明を置く5つのメリット

寝室の間接照明の写真

寝室に間接照明を置くと、視覚的効果だけではなく、実際の過ごしやすさにも良い変化が期待できます。ここでは、寝室に間接照明を置く5つのメリットをご紹介します。

  1. 落ち着ける空間を演出できる
  2. 寝室が広く見える
  3. 目の疲れを軽減させられる
  4. 睡眠に適した明るさを維持できる
  5. 夜中に起きた時でも移動しやすい

1つずつ見ていきましょう。

1.落ち着ける空間を演出できる

寝室の照明を間接照明にすると、明るすぎずリラックスできる空間になります。よりあたたかみのある空間をつくるには、オレンジがかった光を放つ電球色の間接照明や、暖色系のシェードやカバーが付いた間接照明を選ぶのがおすすめです。光の強弱を変えられる間接照明を取り入れ、「入浴後のリラックスタイム」「就寝タイム」など、タイミングごとに明るさを微調整しながら雰囲気を変えるのも良いでしょう。

また間接照明を置くと室内に光の陰影ができるため、寝具のボリュームや毛布の素材感などが際立って見える視覚効果も期待できます。凹凸のある壁紙を使用している場合は、間接照明でやさしく照らすことで、ラグジュアリーな雰囲気を演出できるでしょう。

2.寝室が広く見える

ベッドは大きな家具のため、設置するにはある程度の部屋の広さが必要です。シングルサイズならそこまで心配はないかもしれませんが、2人以上で使用するベッドをゆとりを持って設置するには、ダブルサイズで6畳、キングサイズなら8畳程度の空間は欲しいところ。とはいえ十分な広さを確保できず、ベッドや家具が寝室の空間のほとんどを占めてしまい、圧迫感に悩んでいるという方もいるのではないでしょうか。

そのような場合は間接照明を活用することで、空間を広く見せられます。間接照明で寝室の壁や床を照らすことで、空間の奥行きを感じる視覚効果が期待できるのです。圧迫感を軽減してゆったりとした気分で過ごせるようになるため、さらなるリラックス効果も得られるでしょう。

3.目の疲れを軽減させられる

太陽光や直接照明の光、電子機器のブルーライトなどにより、日中の私たちの目は少なからず疲労しています。睡眠前は疲れた体を休ませる準備の時間のため、当然目の疲れにも気を配りたいもの。寝室に間接照明を採用すると、部屋の明かりが強すぎないやさしい光となり、目への刺激が減ります。目にかかる負担が少なくなり、疲れを軽減できるので、睡眠体制を整えるのに適した空間となるはずです。

4.睡眠に適した明るさを維持できる

体内時計に働きかけて眠りを誘う「メラトニン」というホルモンは、暗くなると分泌量が増えます。そのため理論上は照明を消してしまった方が寝つきが良くなる他、質の良い睡眠にもつながりますが、「どうしても真っ暗にはしたくない」という方もいるかもしれません。不安になってかえって睡眠の質が下がってしまうようであれば、弱い光を点けたまま眠る方が良いでしょう。

このときに間接照明を利用すると、天井のシーリングライトの常夜灯(豆電球)などと異なり、光が直接目に入らないというメリットがあります。仰向けの姿勢でもまぶしかったり光が気になってしまったりすることがなく、よりスムーズに眠りに就きやすくなる効果が期待できます。

5.夜中に起きた時でも移動しやすい

眠る際に間接照明の弱い光を点けたままにしておくと、夜中に目が覚めたときにもすぐに移動できるようになります。トイレに行ったり飲み物を取りに行ったりと、少しだけ動きたいときにわざわざ照明を灯す必要がなく、ベッドに戻ってからすぐに再び眠りに就くことができるでしょう。

もしも目覚めた際に間接照明ではなく直接照明を点けてしまうと、急に強い光に照らされてまぶしく感じてしまうはずです。刺激を受けて完全に目が覚めてしまう可能性もあり、再び眠るのに苦労してしまった場合は、翌日の睡眠不足につながります。自分一人ならまだしも、家族やパートナーと一緒に眠る寝室であれば、なおさら配慮しておきたい点と言えます。

横になると光そのものが視界に入らなくなるような、ベッド下の足元を中心に弱く照らしてくれるタイプの間接照明を取り入れるのがおすすめです。

寝室に適した間接照明とは?

寝室の写真

それでは寝室にはどのような間接照明を設置するのが良いのでしょうか。寝室の場合、間接照明のタイプは主に以下の3つに分けられます。

  • ベッド下の間接照明
  • ナイトテーブル(サイドテーブル)などの上に置く間接照明
  • スタンドタイプや壁、天井に取り付けるタイプの間接照明

中でも寝室におすすめなのがベッド下の間接照明です。部屋全体をおしゃれに演出しつつ、足元を中心に照らすことで、視界に入る光の量を抑えられえます。先述のとおり横になったときには光が目に入らない位置に置けば、良質な睡眠を確保しやすくなるでしょう。

ベッド下の間接照明は、フレーム下部などにテープライトを貼り付けるスペースがあるベッドであれば、DIYで作ることも可能です。ただし傷やテープの跡を付けたくないベッドや、素材の都合上テープライトを貼り付けづらいベッドに対しては、おすすめできません。そのような場合は床上に置くタイプの照明を取り入れると良いでしょう。フロアライトやフロアランプといった名称で販売されていることもあります。

なおベッドの上で読書をする方などには、卓上の間接照明もおすすめです。テーブルライトやテーブルスタンド、テーブルランプといった名称のものがあります。ベッドに寝転んだ状態でも手が届く位置に照明があり、直接電源のON/OFFをしやすいタイプの間接照明です。手元を明るく照らす読書灯としての役割も担います。

またスタンド型や壁、天井に取り付けるタイプの間接照明は、部屋全体や比較的広い範囲を照らすものが多いです。寝室で、勉強やパソコン作業など一定以上の明るさが必要になる好意をしないのであれば、直接照明の代わりとして導入するのも良いでしょう。

おすすめのベッド下間接照明3選

最後にgram eight(グラムエイト)の商品の中から、ベッド下に設置するのにおすすめの間接照明を3つご紹介します。それぞれのアイテムの具体的な特長を比べながら、ご自身の寝室に適した間接照明を選ぶ際の参考にしてみてください。

LEDバーライト「ネオマンクス」

LEDバーライト ネオマンクス

ネオマンクスは、直径25.5ミリのスリムでスタイリッシュな間接照明です。無線タイプのリモコンまたは本体の先端のプッシュスイッチでON/OFFの切り替えを行います。本体スペックは以下の通りです。

サイズ直径25.5mm(幅25.5mm×奥行き25.5mm)×長さ(高さ)1150mm
重量870g
カラーブラック・ホワイト・ブラス(真鍮)
材質スチール、ポリカーボネート、大理石、真鍮
付属品専用リモコン
電源コンセント式(ACアダプタ付き)

リモコンには明るさや色味を10段階で調節する機能が付いている他、ON/OFFのタイマー機能も搭載。「眠る直前だけギリギリまで暗くする」「テレビを見る際は白い光にし、リラックスタイムはオレンジの光にする」「眠りに就く直前までは点けておき、眠った後の夜中には消すように設定しておく」などの活用ができるでしょう。またスマートフォンアプリ「ROOM SWITCH(※)」にも対応しており、曜日ごとのON/OFF設定や、スマートスピーカーへの接続なども可能です。

本体を支える2つのベースは、ブラック・ホワイトの場合は大理石製、ブラス(真鍮)の場合は本体と同じ真鍮製と、高級感を演出する素材で作られています。ベースにはマグネットが付いているため、磁力で本体(光源)とくっつけてそのまま角度を固定することが可能です。「寝室にどの程度光が広がるようにするか」や、「ベッドに横になった際に光が視界に入らなくなくなる向き」などを微調整でき、より快適な空間をつくり上げられます。寝室の雰囲気を細かなところまでこだわってつくりたい方や、設置した間接照明の位置が生活しているうちにずれてしまうのが煩わしいという方におすすめです。

※アプリを使うには2.4GHzのWi-Fi環境が必須です。5GHz、IPv6は未対応です。またポケットWi-Fiでは接続できない場合がございます。

LEDバーライト「ショートマンクス」

LEDバーライト「ショートマンクス」

ショートマンクスは、ネオマンクスのショートモデルです。3色全て真鍮バージョンとなり、ネオマンクスと同じベースが1つ付いています。本体スペックは以下の通りです。

サイズ直径25.5mm(幅25.5mm×奥行き25.5mm)×長さ(高さ)445mm
重量400g
カラーブラック・ホワイト・ブラス(真鍮)
材質スチール、ポリカーボネート、大理石、真鍮
付属品なし(リモコン別売)
電源コンセント式(ACアダプタ付き)

ショートマンクスにはネオマンクスと同じ機能が搭載されており、より狭い範囲を照らしたい場合や一部だけ照らしたい場合に便利です。リモコンもネオマンクスと同じものが使えるため、一つの寝室にネオマンクスとショートマンクスを組み合わせて配置し、同一のリモコンで操作するといった活用方法もあります。

床置きタイプ LEDアッパーライト 間接照明「マンダレイ」

床置きタイプ LEDアッパーライト 間接照明「マンダレイ」

ベッド下の高さが十分にある場合は、マンダレイがおすすめです。床に置いた状態で、天井方向に差す光を反射板で遮り、床や壁の低い位置を照らします。本体スペックは以下の通りです。

サイズ幅113mm×奥行き113mm×高さ297mm(反射板含む)
重量400g
カラーブラック
材質大理石、真鍮、スチール
付属品なし(リモコン別売)
電源コンセント式(ACアダプタ付き)

マンダレイの反射板は、180度の角度調整が可能です。角度を変えると点灯した際の寝室のイメージも大幅に変わるため、気分に合わせて調整できます。

高級感のある大理石製の本体と、インダストリアルな真鍮製の反射板を組み合わせたハイブリットなデザインも特長の一つ。白っぽい光を選んで壁や床を照らすと、真鍮の色と光の色とのコントラストができ、また一味違った印象になるでしょう。

なおマンダレイはスマートフォンアプリ「Smart Life(※1)」に対応しており、調光機能や調色機能、メモリー機能、タイマー機能を利用できます。別売のリモコン(※2)で同様の操作をすることも可能です。スマートスピーカーにも対応しています。

※1 アプリの接続にはWi-fi環境が必要です。2.4GHz帯の電波に対応しております。5GHz帯の電波には対応しておりません。お手持ちのルーターにて電波の種類、接続方法をご確認下さい。

※2 https://grameight.com/products/1014001

寝室にはベッド下の間接照明がおすすめ

LEDバーライト ショートマンクス

間接照明には空間の雰囲気を変える効果があり、光の強さをやわらげて陰影をつけたり、部屋を広く見せたりできます。弱い光は目に優しいため寝室に設置するのに適しており、睡眠に適した明るさを保つのにも役立つでしょう。特にベッド下の間接照明は夜中に起きてしまった際に移動しやすいという利点もあります。寝室をもっとおしゃれにしたいという方はもちろん、睡眠の質を改善したい方や、常夜灯の上位互換となるものが欲しい方にもおすすめです。

gram eightでは、ベッド下に設置できる間接照明の他、ウォールライトやテーブルライトなどさまざまな間接照明を取りそろえています。照明で寝室の雰囲気を変えてみたいという方は、ぜひラインナップをチェックしてみてください。「実際に置けるかどうか心配」「どちらの商品の方が良いのかわからない」といった方は、LINEでお問い合わせいただくことも可能です。以下よりお気軽にご質問ください。

ベッドの下の間接照明

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この記事を書いた人

竹中 智也のアバター 竹中 智也 クリエイティブ・ディレクター

1979年大阪生まれ。ECブランドの社内デザイナーとしてWeb、グラフィック、プロダクトデザインを担当。

これまで3つのインテリア照明ブランドを立ち上げ、200以上の照明器具を企画・商品化。

2023年、オリガミドリッパーを使ったORIGAMI LAMP をプロデュース。グッドデザイン賞受賞

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