おしゃれなお部屋に欠かせない間接照明。リビングならテレビ裏に明かりがあると、ワンランク上の空間になるでしょう。しかし、テレビの後ろに間接照明を作るとなると「どのような照明器具を買えばいいのか」「どのような方法で作ればいいのか」と悩んでしまうかもしれません。
本記事では、そんなお悩みを解決するため、テレビの後ろに間接照明を作る方法を分かりやすく解説します。おすすめの照明器具も紹介するので、ぜひ参考にしてください。
テレビの後ろに間接照明をつけるには?
近年のテレビは薄型タイプがほとんどのため、テレビと後ろの壁にスペースがあります。さらに、テレビ裏であれば簡単に光源が隠せるので、設置工事も必要ありません。テレビの後ろは間接照明をつけるのに最適です。
また、テレビの後ろに間接照明をつけるにはテレビに直接つける場合とテレビ台につける場合があります。部屋の環境やテレビ周りに合わせて、どのような照明器具が適しているのかよく考えて選びましょう。
テレビの後ろに間接照明をつけるメリット
テレビの後ろに間接照明をつけるメリットは以下の4つです。
- おしゃれなインテリアに見える
- 目が疲れにくくなる
- 映り込みが軽減されて没入できる
- 癒し効果が期待できる
それぞれ詳しくご紹介します。
おしゃれなインテリアに見える
間接照明は実用性を重視した直接照明と違い、空間をおしゃれに演出できるアイテムです。種類も豊富で、明るさや大きさ、形状などさまざまなデザインが揃っています。用途や理想のイメージに合わせて間接照明を選べば、お部屋に心地よさをプラスできるでしょう。
特にテレビの後ろに間接照明を設置すると、通常のテレビとは違っておしゃれなインテリアの一つになります。
目が疲れにくくなる
テレビの後ろに間接照明をつけていない状態だと、テレビ画面と後ろの壁の明るさに差が出ます。そのような環境での長時間視聴は目が疲れる原因です。特に、ホームシアターのように部屋を暗くしてテレビを見るのは目に負担がかかるといわれています。
目の疲労を軽減するためには、周りの環境とテレビ画面の明るさの差をなくすのが有効です。テレビの後ろに間接照明をつければ、この明度差を少なくできます。
映り込みが軽減されて没入できる
明るいリビングなどで暗いシーンを見ると、テレビ画面に自分やソファーなどが映り込んでしまうことがあります。一度映り込みが気になってしまうと、なかなか映画のストーリーに集中できません。部屋の明かりを消すと映り込みが解消しますが、画面の明るさによる目の疲れも気になります。
映り込みを減らすためにも、ぜひ間接照明を活用しましょう。テレビ画面の周りが明るいので、リビングの明かりを消しても快適な視聴が可能です。
癒し効果が期待できる
人は夕焼けのような明るさの分布範囲が広く、強い光がないグラデーションを見ると穏やかな気持ちになります。間接照明も同じように光を反射させて明るさのグラデーションができるため、リラックス効果が期待できるといわれています。
また、テレビはリビングなどの長く過ごす部屋に設置されていることが多いです。テレビの後ろに柔らかい光の間接照明をつければ、夕飯の後や仕事から帰ってきたときのリラックスタイムに活用できます。
テレビの後ろに間接照明をつける際の注意点
テレビの後ろに間接照明をつける際には、以下の2つに気をつけましょう。
- 生活感のあるものを照らさない
- 光源やテープが見えないようにする
それぞれのポイントを分かりやすく解説します。
生活感のあるものを照らさない
間接照明を設置する際には、照らす場所に気をつけましょう。壁やアート作品、観葉植物などに光を当てるとおしゃれな雰囲気になりますが、生活感のあるものを照らすとかえって印象が悪くなってしまいます。
テレビ裏の間接照明でありがちな失敗は、コードやコンセントなどを照らしてしまうことです。照明器具をつけるときには明かりを照らす範囲を調整しましょう。
光源やテープが見えないようにする
間接照明の基本は光源を隠すことです。テレビの後ろには光源を隠せるスペースがありますが、角度によっては丸見えになってしまうので注意が必要です。間接照明の設置後には、光源の位置を確認しましょう。
また、テープで照明器具をつける商品もあります。その場合はテープが見えないようにつけると、洗練された雰囲気になるでしょう。
テレビの後ろに間接照明を作る方法
今回はテレビの後ろに間接照明を作る方法として、以下の2つをご紹介します。
- LEDテープライトを使う方法
- LEDバーライトを使う方法
どちらも簡単にできる方法なので、ぜひ挑戦してみましょう。
LEDテープライトを使う方法
LEDテープライトを使用する際の方法を紹介します。LEDテープライトはテープのような形状のライトになっており、曲げられる、途中でカットできるなどの特長があります。
LEDテープライトを取りつけるには、始めにつけたい箇所の長さを測りましょう。そして、希望の長さに合わせてカットします。
次に、テレビを裏返して表面についた埃や汚れを拭き取ります。そして、ライトについている両面テープを剥がしてテレビに貼ります。直接貼るのが気になる方は、マスキングテープを貼った上からつけましょう。
LEDバーライトを使う方法
次にLEDバーライトを使う方法です。LEDバーライトは棒状のライトです。長さが決まっているものなので、自分のテレビの長さに合わせて購入しましょう。
まず始めにバーを設置する位置と角度を決めます。ライトをそのままテレビにつける場合は埃や汚れを拭き取り、ライトに両面テープを貼ってテレビにつけます。ライトをテレビに貼りつけたくない方は、フックを2つ用意してライトをつける位置の両端につけましょう。そして、フックにバーを乗せれば完成です。
テレビの後ろに配置する間接照明を選ぶ際のポイント
購入時に参考になる間接照明を選ぶポイントをご紹介します。ポイントは以下の3つです。
- 電源の供給方法はUSBかACアダプターか
- 照明器具の光の色や明るさはイメージ通りか
- 生活スタイルに合った機能があるか
それぞれ解説します。
電源の供給方法はUSBかACアダプターか
照明器具を購入する際には、電源の供給方法を確認しましょう。LEDのバーライトやテープライトの給電方法は、USBかACアダプターの2タイプがあります。
近年のテレビはUSB端子が挿せる箇所があるので、USBタイプはテレビから直接電源が確保できます。しかし、購入時期や種類によってはテレビにUSB端子がない場合もあるので、確認が必要です。また、ACアダプターのタイプであれば、テレビ裏の壁にあるコンセントで電源を確保できます。タイマー機能があるACアダプターなどと併用すると便利でしょう。
照明器具の光の色や明るさはイメージ通りか
間接照明はさまざまな種類があり、光の色や明るさも違います。オレンジっぽい色であれば、柔らかい光が差してホテル風の上品な雰囲気に。白っぽい色の光で照らせば、すっきりとした洗練された空間になるでしょう。
イメージ通りの照明器具を購入するためにも、照明器具を選ぶ前に部屋をどのような空間にしたいのか、どのくらいの範囲を照らしたいのかよく検討しましょう。
生活スタイルに合った機能があるか
照明器具に自分の生活スタイルにあった機能がついていると、より便利に使えます。例えば、リモコンで操作できる照明器具だとわざわざスイッチをオン・オフしなくても、切り替えができます。
リモコンを増やしたくない方は、スマートスピーカーと連動できるタイプがおすすめです。その他、スマートフォンのアプリと連動して外出先から操作できるタイプもあります。照明器具をつけた後の生活をイメージして、機能もチェックしましょう。
LEDバーライト「ネオマンクス」ならワンランク上のおしゃれな空間に
テレビの後ろの間接照明デビューに最適なLEDバーライト「ネオマンクス」をご紹介します。LEDバーライト「ネオマンクス」は直径25.5ミリのスリムサイズなので扱いやすく、ただ置くだけの設置で簡単です。
その他にも便利な機能や特長が満載。今回は厳選した5つの特長をご紹介します。
- インテリアになじむ3つのカラーと高級感がある素材
- 高機能リモコンで操作がラク
- 調光・調色が自由自在
- スマートフォン・スマートスピーカー連携が可能
- テレビの後ろ以外にも設置OK
インテリアになじむ3つのカラーと高級感がある素材
LEDバーライト「ネオマンクス」であれば、器具本体のカラーを3色から選べます。スマートな印象のブラック、優しい雰囲気の部屋に馴染むホワイト、上品な印象のブラスがあります。ブラスは真鍮でできており、ゴールドに近いカラーです。真鍮とは銅と亜鉛の合金のことで、トランペットなどの楽器がよく真鍮で作られています。比較的強度があり、カラーもきれいなのでアンティークなインテリアと相性がいいでしょう。また、ブラックとホワイトはスチールで作られています。スチールは鉄に炭素を加えた合金のことで、こちらも強度があるので安心して使用できます。
また、横置き用のベースもあり、ブラスは同じ素材の真鍮。ブラックとホワイトは大理石です。ベースにはマグネットが入っているなど機能性も抜群。器具本体の角度を調整するのに活躍します。
高機能リモコンで操作がラク
LEDバーライト「ネオマンクス」は見た目のおしゃれさだけでなく、機能性も優れています。付属しているリモコンは赤外線ではなく、無線タイプ。無線タイプであれば、照明器具本体にリモコンを向けなくても簡単に操作できます。そのため、テレビの後ろなど器具が見えない場所に設置しても、問題なく操作できるのでストレスフリーです。
リモコンでは照明のオン・オフだけでなく、明るさの調節と色味の調節が可能です。その日の気分や用途に合わせて好きなカラーや明るさにできるので、毎日使用できます。
調光・調色が自由自在
調光・調色機能が自由自在なのも、LEDバーライト「ネオマンクス」の特長です。付属のリモコンは液晶付きなので、明るさや色味の調節の操作が簡単です。明るさは5〜100%の間で10段階から選べるので、昼夜問わず照明が活躍できます。また、色温度は2800ケルビン〜6500ケルビンの間で10段階調節が可能です。
色温度という言葉に馴染みがない方もいるかもしれません。色温度とは光の色を数値化した指標で、単位はケルビン(K)です。具体的には、オフィスや学校などでよく使用される白っぽい光はだいたい5500ケルビン前後。ホテルやエステサロンなどのリラックスした空間で使用されるオレンジ色の光は、3000ケルビン前後です。数値が低いと赤みがある光、数値が高くなると青みがかった光になります。LEDバーライト「ネオマンクス」は幅広い数値で調色できるので、白っぽい光・オレンジ色の光の両方が楽しめます。
スマートフォン・スマートスピーカー連携が可能
LEDバーライト「ネオマンクス」は、スマートフォン・スマートスピーカーとの連携ができます。連携するには専用アプリのROOM SWICH(ルームスイッチ)をダウンロードします。ROOM SWICHを使用すれば、細かな設定のコントロールが可能です。
元のスイッチを使わずにスマートフォンだけでオン・オフ、光の調節ができるのはもちろん、スケジュール設定で照明器具の自動化ができます。スケジュール設定では曜日ごとの管理が可能で、平日は朝7時にオン、9時にオフ、19時にオン、0時にオフなどの自動化が叶います。また、外出先から照明器具の操作ができるので、夜の防犯対策にもおすすめです。
テレビの後ろ以外にも設置OK
LEDバーライト「ネオマンクス」の本体は幅25.5ミリと他の照明器具よりも比較的細いため、テレビの後ろ以外の場所にも設置ができます。光源が見えないようにすれば、お部屋のどのような場所に置いても間接照明として使用できるでしょう。例えば、好きなインテリアが飾ってある棚板の奥やキッチンに並べてあるお酒の瓶の奥などに置くと、お部屋が一気にお店のような空間に変身します。
電源はACアダプターなので、コンセントが近い場所であれば問題ありません。付属の無線タイプのリモコンやスマートフォンで操作すれば、手が届きにくい高い場所でもスムーズに操作できます。一つではなく複数のライトをうまく使えば、ホテルのような空間もすぐに実現できます。
テレビの後ろに間接照明をつけて一段と部屋をおしゃれに!
今回はテレビの後ろに間接照明をつける方法を中心にご紹介しました。設置が難しいイメージがある間接照明ですが、テレビの後ろであれば簡単につけられる上に目が疲れにくくなるメリットがあります。間接照明を置くだけでお店やホテルのようなおしゃれな空間になるので、ぜひ試してみましょう。
また、どのような明るさや色味が部屋に合うのかよく分からない方は、幅広い調整ができるLEDバーライト「ネオマンクス」がおすすめです。また、LED照明は発熱が少ないので、テレビなどの家電製品につけても安心です。この記事を参考にしながら、自分好みのリラックス空間をつくってみてください。
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